ケンボローポーク

日本は豚肉の品質に対して世界で最も消費者の要求が厳しい国であると言われています。

このニーズを満たすために、イワタニ・ケンボロー株式会社は独自のマーケティングに基づき、国内外の最新ノウハウを採用しながら、おいしくて安全な豚肉を生産するための技術を開発、普及し続けています。

「ケンボローポーク」とは、イワタニ・ケンボローが「良質の豚肉を最適なコストで生産する」ことを目的として販売しているケンボロー種豚から生産された豚肉です。

遺伝的には世界最大の種豚会社であるPIC社の持つ23系統の品種の中から、バークシャー種を始めとした良質な豚肉を生産する品種を厳選して利用し、更に肉質改善のためにDNA検査を積極的に利用しています。

食品安全性に配慮して遺伝子組替え(GM)は一切おこなっていません。更にコストダウンに向けて生産性改善のための育種改良を継続しています。

食品としての安全性を高めるため、生産農場にはHACCP方式の生産システム、オールイン・オールアウト、SEWなどの技術を積極的に普及させています。

ポークの味に大きな影響を与える飼料設計には積極的に取り組み、原料の選択・配合割合や、ビタミン・ミネラルの強化などで日持ちがして、ドリップが無く、肉食も良い豚肉を生産するように心がけています。

イワタニ・ケンボロー株式会社は種豚から肉の販売に至るまで、良質な豚肉を消費者にお届けすることに関係する全てのポークチェーン《農場から食卓まで》を通じて、日本の豚肉関係産業の発展に貢献していきます。

ケンボローとは

1962年、イギリスの6人の養豚農家が自分の農場で使用する種豚の品種を改善することを目的として、Pig Improvement Company (PIC)を設立しました。

PICを日本語訳すると「豚改良会社」となります。豚を改良するために特に重要なことは「遺伝的能力」と「健康」です。

PICはこの2つを改善するためのプログラム作りをイギリスの2つの有名な大学にお願いしました。すなわちケンブリッジ(Cambridge)大学とエジンバラ(Edinburgh)大学です。

「ケンボロー(Camborough)」とはこの2つの大学の名前を組み合わせて命名された種豚のことです。

以来、優れた能力を持つ「ケンボロー豚」はイギリスに留まらず、世界中の国々で生産販売されるようになりました。今では世界60数カ国で生産される肉豚の頭数は年間5千万頭以上に達しています。

なぜケンボローは世界ブランドになれたのでしょうか。ひとつにはケンボローが「良質の豚肉を最も安いコストで生産する」ことができたこと、もうひとつは、同じケンボローブランドでも各国「独自の食文化に合った豚肉を生産することが最大の理由でした。特に日本は豚肉に対する消費者の要求が世界で最も厳しい国であると言われています。

この厳しい要求を満たすために、日本国内の生産販売権を有するイワタニ・ケンボロー株式会社は遺伝、健康、飼料等の要素を組み合わせて消費者ニーズに答えてきています。